中部 レシピ | 桃屋のもも旅 | 桃屋のもも旅

中部

富山 TOYAMA

ほたるいかの鯛みそ和え

毎年3月~6月にかけて、夜の富山湾にはホタルイカの無数の青い光が見られます。このように群遊する場所は世界にも例がありません。富山湾のホタルイカは身が大きくプリプリして独特の甘みがあるのが特徴です。
優しい甘さの「鯛みそ」に酢とからしを和えるだけで、本格的な酢みその完成!4種の素材のみを使った「鯛みそ」の優しい甘さが、ほたるいかを引きたてます。

材料 (2人前)

ほたるいか 10匹
菜の花 1/2把
「鯛みそ」 大さじ2
小さじ2
和からし 小さじ1/2
  • エネルギー:89kcal(1人当り)
  • 手順数:3

実際に作ってみよう!

1
菜の花は固い部分を切り落とし、沸騰したお湯に塩(分量外)を加え、2~3分茹でてから、水にさらしザルにあけ、よく水気をしぼっておく。
2
<A>の材料をよく混ぜ合わせる。
3
器に<1>の菜の花と、ほたるいかを盛り合わせ、<2>のたれをかける。

この料理にはコレ!

内川(射水市) | 
風景写真提供:(公社)とやま観光推進機構

石川 ISHIKAWA

なすそうめん

「なすそうめん」は金沢市周辺で食べられている郷土料理。なすとそうめんを煮こんだ料理で、そうめんは柔らかく煮こまれているため、麺料理というより煮物に近い感覚で食べられています。
つゆでそうめんを煮るのがポイント。厚削り一番だしの旨味が染み込んだそうめんとなすに舌鼓すること間違いなしです。

材料 (2人前)

なす 2本
そうめん(乾) 1束 (50g)
「つゆ大徳利」 50ml
450ml
  • エネルギー:129kcal(1人当り)
  • 手順数:2
  • 食塩相当量:2.7g(1人当り)

実際に作ってみよう!

1
なすは縦半分に切って隠し包丁を入れ、水につけてアクを取る。
2
鍋に「つゆ大徳利」・水を入れて火にかけ、沸騰したら<1>のなすを入れる。 なすに火が通ったらそうめんを半分に折って入れ、汁気がなくなる程度煮詰めて器に盛る。

この料理にはコレ!

ひがし茶屋街(金沢市) | 風景写真提供:石川県観光連盟

岐阜 GIFU

鶏ちゃん

岐阜県の郷土料理の一つ。醤油や味噌で味付けした鶏肉をキャベツなどの野菜と一緒に焼いて食べる。元々は一部地域の家庭料理でしたが、現在では県民にとって定番の家庭料理として広まっています。
味噌と砂糖の基本の味付けに「キムチの素」を加えるだけで、さらに食欲そそるうま辛味に!「キムチの素」の原料であるリンゴ効果でお肉も柔らか。

材料 (2人前)

鶏もも肉 1枚
キャベツ 1/4個
「キムチの素」 大さじ1
味噌 大さじ2
砂糖 大さじ1
  • エネルギー:345kcal(1人当り)
  • 手順数:2
  • 食塩相当量:3.7g(1人当り)

実際に作ってみよう!

1
鶏肉は食べやすい大きさに切り、「キムチの素」・味噌・砂糖を混ぜ合わせて揉みこみ、10分漬ける。
2
ホットプレートで<1>の鶏肉を焼き、火が通ったらざく切りにしたキャベツを加え、炒める。

この料理にはコレ!

白川郷(白川市)

愛知 AICHI

ピリ辛手羽先揚げ

手羽先は日本各地で食べられているが、特に名古屋では多く食べられ名物となっている。名古屋で手羽先と言えば手羽先の唐揚げのことを指すことは多いが、お店により焼いた手羽先や煮た手羽先を出すお店も多い。
フライドガーリックのサクサク食感も良いアクセントに。甘辛いタレで、手が止まらない美味しさです!

材料 (2人前)

手羽先 4本
揚げ油 適量
A
「辛そうで辛くない少し辛いラー油」 大さじ1
みりん 大さじ1/2
しょうゆ 大さじ1/2
  • エネルギー:197 kcal(1人当り)
  • 手順数:2
  • 食塩相当量:1.0g(1人当り)

実際に作ってみよう!

1
手羽先はフォークで穴を数か所あけ、よく水気をふいて中温の油に入れて時々上下を返しながらきつね色になるまで5~6分揚げて油を切る。
2
<A>を混ぜて<1>を熱いうちに絡める。

この料理にはコレ!

白鳥庭園(名古屋市)

愛知 AICHI

きしスパ

名古屋めしとして人気のきしめん。平たい形状の理由には諸説あり、ゆで時間を短縮するために麺の形状を薄くした、味噌などのしっかりとした味付けを最大限楽しむために平たい形状になったなどの説があります。
きしめんをナポリタン風にアレンジ!香ばしいニンニクの香りとケチャップの酸味がどこか懐かしい味わいです。

材料 (1人前)

きしめん(ゆで) 1玉
「きざみにんにく」 大さじ1と1/2
ベーコン 30g
玉ねぎ 1/2個
ケチャップ 大さじ3
サラダ油 大さじ1と1/2
  • エネルギー:640kcal(1人当り)
  • 手順数:3
  • 食塩相当量:5.0g(1人当り)

実際に作ってみよう!

1
ベーコンは幅3cm、玉ねぎは縦に幅5mmに切る。
2
フライパンにサラダ油を熱し、<1>のベーコン・玉ねぎの順で炒める。
3
玉ねぎに火が通ったら、きざみにんにく・ケチャップを加えて混ぜ、きしめんを入れて炒める。

この料理にはコレ!

茶臼山高原(北設楽郡)

愛知 AICHI

みそおでん

愛知県の食に欠かせないのが、八丁味噌に代表される豆味噌(赤味噌)。その豆味噌を使った、愛知県独特のおでんが、「味噌おでん」です。学校給食などでも取り入れられ、子どもたちにも親しまれています。
田舎味噌は調味料いらず、桃屋の「鯛みそ」でできてしまうんです。鯛そぼろの上品な味わいにホッとする美味しさです。

材料 (2人前)

こんにゃく(白・黒)3.5cm×4cm×1.5cm 各4切れ (約80g)
焼き豆腐 3.5cm×4cm×1.5cm 各4切れ (約40g)
昆布 10cm分
木の芽 4枚
A(みそたれ)
「鯛みそ」 大さじ2~3
少々 (※お好みの固さにのばす)
  • エネルギー:33kcal(1人当り)
  • 手順数:5

実際に作ってみよう!

1
こんにゃくは材料に記載の大きさに切ってから下茹でし、竹串に刺しておく。
2
焼き豆腐も材料に記載の大きさに切り、竹串に刺しておく。
3
<A>を小鍋に入れて弱火にかけ、よく混ざったら、火を止めて冷ます。
4
鍋に昆布を敷いてから<1><2>を並べ、水をはり、弱火で煮込む。
5
<4>に火が通ったらみそたれをかけ、お好みでこんにゃくに木の芽をのせていただく。

この料理にはコレ!

日泰寺(名古屋市)

愛知 AICHI

手羽先キムチ

昭和30年代のある居酒屋の発注ミスが誕生のきっかけ。若鶏が仕入れられず、当時は飼料用だった手羽先を替わりに使ったところ、一躍人気メニューに。評判が評判を呼び、やがて周辺の居酒屋にも広まりました。
味付けは驚きの「キムチの素」だけ。野菜、果実、魚介の旨味がそれぞれ活きた濃厚な旨味が味わえる手羽です。

材料 (4人前)

手羽先 8本
「キムチの素」 大さじ2
サラダ油 大さじ1
  • エネルギー:127kcal(1人当り)
  • 手順数:2
  • 食塩相当量:1.3g(1人当り)

実際に作ってみよう!

1
熱したフライパンに、サラダ油をひき、手羽先を皮目の方から弱めの中火で焼き色がつくようにカリっと焼いていく。
2
肉に火が通ったら、肉から出てきた脂に「キムチの素」を混ぜて手羽先にからめる。

この料理にはコレ!

八ツ屋神明社(大府市)