思い出のフォーク篇(1980年)

CMエピソード

思い出のフォーク篇/野球篇

 

「ごはんですよ!」は、『懐メロ篇』を今度はちょっと古いフォーク集に変えた。4曲をつないで、デートから結婚、そして子供が出来るまでの話になってる。

ガロの『学生街の喫茶店』。坂本九の『見上げてごらん夜の星を』に武田鉄矢風のお母さん。はしだのりひことクライマックスの『花嫁』。『黒の舟唄』は加藤登紀子や野坂昭如などいろんな人が歌ってた。最後に加山雄三風の「ボカーしあわせだなァ」で結んである。

「いかの塩辛」は、長く続いている人気商品だが、時代の変遷で「塩辛すぎる」という声も増えてきていた。

でも常温で保つには塩分を下げるわけにはいかないから、「塩辛が塩辛いのはあたりまえだ」と開き直って、物凄く辛い監督の猛特訓少年野球にした。夏の甲子園の高校野球も今以上に人気があったから、過酷な練習にたえる健気な少年の姿に好感をもたれたようだ。