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桃屋では、業界でいち早く、1988年にセーフティボタン付ツイストキャップを導入しました。この方式は、食品を充填後、キャップをする直前に壜内の空気を吸出し、真空にするため、つくりたての新鮮な状態で食品を保存することができます。また、このキャップの良い所は、真空のときには、キャップの中央部分のボタンがへこみ、開けると空気が入りポンと音がしてボタンがふくらむ所です。一度開けたら、ボタンは戻りません。いたずら防止策としても、安全なキャップです。
現在、桃屋の壜詰のほとんどの製品は、セーフティボタン付ツイストキャップを採用しています。
A 1950(昭和25)年の発売当初の「江戸むらさき」は王冠キャップでした。
B 1957(昭和32)年に業界に先駆けてスクリューキャップを採用。
C 現在は、セーフティボタン付ツイストキャップを採用しています。
最初は割れやすかった壜も、強度が改善され、軽量になり、便利で安全な設計になっています。