そうめんをアレンジ!夏にぴったりな簡単レシピ4選

夏バテで何も食べたくないというときでも、冷たくてつるつるっとした喉ごしの良いそうめんなら食べられるという人も多いのではないでしょうか。 暑い夏にぴったりのそうめんですが、「ワンパターンでだんだん飽きてきた…」という人もいるでしょう。まだまだそうめんが残っているのに、家族が誰も食べてくれないと困ってしまいますよね。 そうめんには、実はいろいろなアレンジ方法があるのです。 今回はそうめんの簡単アレンジレシピを紹介しますので、「いつもと違うそうめんを食べてみたい」、「家族においしくそうめんを食べてもらいたい」という人は、ぜひチャレンジしてみてください。 そうめんをおいしく茹でる方法も解説しますので、そちらもぜひ参考にしてみてくださいね。


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そうめんのおいしい食べ方

基本的に、そうめんはつゆで食べるシンプルな料理ですが、そのぶん調理の仕方が肝心になってきます。特にそうめんは「茹で方が命」とも言われており、正しい茹で方をするだけでいつもよりも一層おいしく感じられるでしょう。

そこで、アレンジレシピを紹介する前に「そうめんのおいしい茹で方」についてご紹介します。

そうめんのおいしい茹で方

おいしいそうめんの茹で方といっても、手間がかかるのなら実践できないという人もいるでしょう。でも心配する必要はありません。そうめんのおいしい茹で方はとっても簡単です。

①大きめの鍋にたっぷりとお湯を沸かす
②沸騰したらそうめんをバラしながら入れる
③再び沸騰したら、1分30秒~2分程度そうめんを茹でる
④茹で上がったら急いでそうめんをザルに移し、水にさらして粗熱を取る
⑤そうめんを流水でしっかりもみ洗いして水を切る

押さえておきたいポイントは、「たっぷりのお湯でゆでる」「再沸騰してから1分30秒~2分茹でる」「もみ洗いする」の3つです。

とくにもみ洗いはそうめんの表面についている油を落として味を良くするための作業で、これをするだけで麺につやとコシが出てきます。これまでやっていなかった人はぜひやってみてください。

また、茹でたそうめんを食卓に出すときに、氷水に入れて出すか、水を切ってザルなどに盛りつけて出すかで悩む人もいると思いますが、これは「水を切って出す」が正解です。

氷水に入れるとそうめんがどんどん水を吸って伸びてしまい、つるつるとした喉ごしが失われてしまいます。

そうめんの風味も落ちますし、氷水によってめんつゆも薄くなるので、しっかり水を切ってザルに盛りつけるのがおすすめです。氷水がないとひんやり感が足りないと感じる人は、めんつゆを冷やしておくと良いでしょう。

そうめんの保存方法

そうめんの正しい保存方法をご存じでしょうか。食品用の袋に入れクリップで止めて引出しにポイっと放り込むだけという人もいるのではないかと思いますが、そうめんは保存方法を間違えるとカビや虫が発生する可能性があります。

ポイントはこの3つです。

風通しの良い乾燥した場所で保管
②香りの強いものの近くに置かない
③長期保存なら陰干し

そうめんは直射日光や湿気が苦手な食材なので、直射日光が当たらず風通しが良い、乾燥している場所に保管するようにしましょう。冷蔵庫に入れてもOKです。

また、そうめんはほかの香りを吸収しやすいため、香りが強いものの近くに保管するのも避けてください。石鹸や化粧品などが近くにないか確かめましょう。

長期保存する場合は、天気が良い日に袋や箱から出して陰干しすると、カビや虫の発生を防止するのに役立ちます。

ここまでの解説で、そうめんのおいしい茹で方や正しい保管方法が理解できたのではないでしょうか。それでは本題の、そうめんの簡単アレンジレシピを見ていきましょう。

なすそうめん

なすそうめんは、夏野菜のなすがたっぷり食べられるヘルシーなアレンジレシピ。

かつて、そうめんの産地と言われていた北陸地方の郷土料理です。余ったそうめんをおいしく食べるためになすと取り合わせて煮物として食べたアイデアが発祥になったと言われています。

本鰹、宗田鰹、鯖の厚削り節からと摂った一番だしを贅沢に使用した桃屋の「つゆ大徳利」でなすを煮込み、なすに火が通ったらそうめんを入れて汁気がなくなるまで煮詰めます。

桃屋の「つゆ大徳利」の奥深い旨みがなすとそうめんに染み込んで、暑い夏でもたくさん食べられますよ。

なすの皮には「ナスニン」という美肌に役立つ成分がたっぷり含まれているので、ぜひ皮ごと食べてくださいね。

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ビビン麺風そうめん

「夏といえば辛いもの」という人には、ビビン麺風そうめんがおすすめです。ビビン麺は韓国の定番料理で、コシのある韓国冷麺を使ったものを想像される方が多いかもしれませんが、そうめんでも相性も抜群でおいしく食べられます。

桃屋の「キムチの素」を使用したたれをそうめんに絡ませるだけです。生野菜もたくさんとれるので、ぜひお好きなトッピングを試してみてください。

桃屋の「キムチの素」にはフルーツや野菜、魚介の旨みがたっぷりと含まれているので、ピリッとした辛さと深い旨みが感じられるでしょう。

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すだちそうめん

きりっと爽やかなすだちをたっぷり使ったすだちそうめんは、とくに暑い日にぴったりのアレンジレシピです。鮮やかな緑のすだちが浮かんだすだちそうめんは、見た目でも涼を感じられます。

普段どおりにそうめんを茹でて、桃屋の「醤油を使わずに厚削り一番だしと焼あごだしで仕上げた白だし」と水を合わせたつゆに入れ、すだちを浮かべるだけという手軽さも魅力です。

桃屋の「醤油を使わずに厚削り一番だしと焼あごだしで仕上げた白だし」は、醤油不使用なのですだちの色味がくすまず、鮮やかに料理を彩ってくれます。

また、赤穂の塩がしっかりと素材の味を引き立ててくれるので、焼あごやさばぶし、かつおぶし、昆布やしいたけなどの複雑に混ざり合った旨みが感じられるのも特徴です。

まるで料亭で丁寧に仕込まれたつゆを使ったような、上品で香り高いそうめんを味わうことができます。

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そうめんチャンプルー

一風変わったそうめんレシピにチャレンジしたいときには、沖縄の郷土料理であるそうめんチャンプルーはいかがでしょうか。

ビタミンCたっぷりのゴーヤとエネルギー代謝を活性化させるビタミンB1が含まれる豚肉を使うスタミナメニューなので、夏バテ防止にもぴったりですよ。

味付けは桃屋の「つゆ大徳利」だけ!とっても簡単なのに、まろやかでコクがあり、だしの旨みをしっかりと感じられる絶品料理に仕上がります。

桃屋の「つゆ大徳利」はボトルにもこだわっていて、再生ガラスを90%以上使用し、紫外線を中に通さないエコロジーボトルを使用しています。お料理の際には、ぜひボトルにも注目してみてください。

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まとめ

夏の風物詩ともいえるそうめん。アレンジができるので工夫次第で色んな味を楽しむことができます。いつもの味付けに飽きてきた人や、そうめんが余っているという人も、今回ご紹介したアレンジレシピをぜひお試しください。桃屋の調味料やびん詰めを使えば簡単に味が決まりますよ。

また、よりおいしく食べるためには、正しい茹で方や保存方法など、あらゆるポイントがあります。とくに茹でたあとのもみ洗いは、麺につややコシを出してくれる重要な作業なので、これまでやっていなかった人はぜひ取り入れてみてくださいね。

おいしいそうめんを食べて、暑い夏を乗り切りましょう!